3月のライオン 二海堂のモデル村山聖が甦る!

「3月のライオン」で桐山零の終生のライバル・二海堂晴信のモデルと言われる
故・村山聖9段が、この秋映画となって甦ります!

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村山聖-2

「3月のライオン」だけでなく「聖の青春」の映画化は、
昭和から平成と時代は変われども、
根強い将棋ファンにとっては嬉しい追い風になるのではないでしょうか。

▼「3月のライオン」だけじゃない将棋映画「聖の青春」

「聖の青春」は、難病と闘った棋士・村山聖で、
羽生善治と並び称された将棋の天才の短すぎる人生を【映画化】したもの。

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映画「聖の青春」

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1993年2月9・10日 第42期王将戦 7番勝負第3局

谷川王将VS村山六段

主演・松山ケンイチさんが、役作りで過酷な増量計画を行い、
実在の天才棋士・村山聖を熱演します!

「松山ケンイチ 激太り!」で検索されている理由はココにあったんですね。

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ハンパなく、太ってます!!!

相変わらず”体張った演技”ですが、
命を賭けて将棋を指した村山聖棋士を演じるには
相当の覚悟が要るんだと思います。

▼「3月のライオン」につながる古くて最先端の将棋

将棋は起源前200年~300年にインドで生まれたと言われます。

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チャトランガ(盤は8×8マスで、駒は各々5種8枚)

その後、 東南アジア-中国を経て
奈良時代の遺唐使が持ち帰ったとされます。

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シャンチー(中国)

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チャンギ(朝鮮半島)

平安時代の十一世紀初めには貴族 の間で将棋が遊ばれ、
現在のような型になったのは十六世紀後半以降のようです。

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平安将棋(大将棋)

江戸時代に入ると、幕府には将棋所が設けられ、
八代将軍吉宗の頃から盛んに遊ばれました。

江戸時代の将棋の伝統は、現在の日本将棋の隆盛へとつながっ ているのです。

※昭和五十年より、十一月十七日を 「将棋の日」と制定(社:日本将棋連盟)

現在の将棋版と駒はいわずものがなですよね。

棋戦はザックリと、

「竜王戦」「名人戦」「王位戦」「王座戦」「棋王戦」「王将戦」「棋聖戦」

7つのタイトルがあります。

タイトルの順列は

竜王 ≧ 名人 ≫ 王位 ≧ 王座 ≧ 棋王 ≧ 王将 ≧ 棋聖

となっています。

非常にゲスな話なんですが、気になる賞金額(推定)は、

竜王戦 ・・・ 4200万円
名人戦 ・・・ 2000万円
王位戦 ・・・ 1000万円
王座戦 ・・・ 800万円
棋王戦 ・・・ 600万円
王将戦 ・・・ 300万円
棋聖戦 ・・・ 300万円

と、まあこんな感じでしょうか?

さて、”新しい”ところでは「電脳戦」ってのがあります。

「第1期電王戦」は2016年4月9日(土)・4月10日(日)。

ニコ動でおなじみのドワンゴと、日本将棋連盟の主催です。

今年の対戦カードは、「第1期叡王戦優勝」の山崎隆之叡王 PONANZAです。

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叡王戦を制した山崎 隆之八段は森 信雄門下で

「聖の青春」の主人公となった、故・村山 聖九段の弟弟子です。

PONANZAは第3回将棋電王トーナメント優勝の最強の将棋AIと言えます。

人間対人間の真剣勝負である名人戦と並び、
「コンピュータVSプロ棋士」の熱い戦いは、将棋ファン注目の一戦です。

サイトはこちらhttp://denou.jp/2016/

山崎 隆之八段は、居飛車党で定跡よりも新しい将棋を好む気鋭の棋士なので、
PONANZA相手にどんな戦いを見せてくれるか注目していました。

結果は、第1局、第2局ともPONANZAの勝利でした。

詳細または棋譜を知りたい方はhttp://denou.jp/2016/でご確認ください。

▼「3月のライオン」に見る、将棋は果たしてブームなのか?

2013年の「レジャー白書」によると、
15歳以上の将棋参加人口は、2009年の1270万人に対し、
670万人に激減したと言われています

人口減少の理由として、2008年のリーマンショックによる協賛金の減少と、
レジャーの多様化があると考えられています。

しかし、2011年「レジャー白書」は、
インターネット調査に変更されて1200万人という調査結果もあるので
本当のところはどうなってるんだろう?と思ってしまいます。

▼「3月のライオン」以外にもある、将棋映画

1991年公開の日本映画で『王手』(おうて)と言う映画がありました。

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主演:赤井英和(演-飛田歩)で、
大阪を舞台に将棋の世界に生きる“真剣師”を描いた異色作品。

ストーリーは、大阪・新世界に住む真剣師の飛田と、
幼なじみでプロの名人を目指す香山の前に、
老真剣師・三田村が現れます。

飛田は老いた三田村にまったく歯が立たなかった。
やがて、名人戦に出場した飛田はなんとか勝ち進み、
再び三田村と相対する。というモノ。

「どついたるねん」「鉄拳」の
阪本順治監督がメガホンを取った映画なので、
なんか雰囲気わかりますよね。

以来、将棋を題材に扱った映画はあまり聞きません。

しかし、ここにきて「3月のライオン」
そして「聖の青春」と立て続けの将棋映画は
将棋ファンにとっては嬉しくもあり、

「”ねくら”じゃね?」「わっ、マジ解かんね~w」「超ムズ!」

と敬遠していた向きにも、
少しは理解して貰える”追い風”になるのではないかと思います。

そう、言っておきますが、
「3月のライオン」も「聖の青春」も
将棋がわからなくても全然OKの映画
ですから。

それどころか、感動のあまりに涙腺崩壊も請け負います!

自分に自信がない人や、
最近、自分が何を目指していたのか迷い始めてしまった人。

人間関係に問題を抱えている人達にオススメです!